本日から平成31年度がスタートです。
私事ですが、その本日から一人娘が社会人デビューします。
生まれ育った名古屋を離れ、4年間、京都にて学生生活を満喫していました。
卒業式を終え、その名古屋で1週間生活をしておりましたが、昨日午後、東京の下町・三ノ輪の社宅へ入居しておりました。
子供が巣立つとは、こういうことかと、京都に送り出す時とは異なり、感慨深いものがありますね。
その数日前、餞別代りに手渡したのが、こちらの1冊。
そして、コチラは、幸之助翁の6冊の心得帖シリーズの一翼を担うアイテムなのです。
6冊セット本は、絶版となっているようですね。
単行本で世に出されたのは、下記の順番のようです。
商売心得帖
経営心得帖
実践経営哲学
経営のコツここなりと気づいた価値は百万両
社員心得帖
人生心得帖
ちなみに小生、全て、ブックオフの心得帖4冊は105円、哲学と百万両は300円で購入していたようです!
全6巻で1,020円・・・安っ!(;^ω^)
そして、著者の松下幸之助翁が鬼籍に入られてから、間もなく30年が経過します。
平成元年4月27日没。
奇しくも、小生が、社会人デビューしたのは平成元年4月1日なのですね。
カミングアウトすると、30年前の入社当時、幸之助翁の名前くらいは知っていましたが、著書やその生き様に触れたことはありませんでした。
中小企業経営者の立場としては、『実践経営哲学』がバイブルのような存在ですが、新年度スタートならびに社会人生活31年目のスタートということで、本日は、やはり『社員心得帖』を繙いてみましょうか!
運命と観ずる覚悟を
新入社員として会社に入ったら、まず何よりも“自分がこの会社に入社したのは、一つの運命である”というような覚悟をもつことが大切だと思います。
経営者の端くれである小生の場合、まず何よりも“自分が取り組んでいる仕事は、一つの運命である”というような覚悟を持つことが大切なのですね。
“自分がこの会社に入り、一社員として仕事をするようになったことは、一面自分自身の意志によるものであるが、それ以上に、そのように運命づけられていたのだ”とは考えられないか・・・・・・
こちらを小生の立場に置き換えても、もちろん自分の意志で始めた仕事ですが、何かのお導きのような気がしてならないと、ここ最近特に強く感じます。
昨日は、趣味の活動で早朝から出かけていたので、彼女の上京を見送ることはできなかったのですが、夜遅く帰宅したら、娘からの手紙がテーブルの上に置いてありました。
先ほどから、オフィスで読み返しておりましたが
初心忘るべからず
で、新年度をスタートできることに感謝ですm(__)m
今回もお役に立てれば幸いです。
ではでは。
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