GENESIS REVISITED・・・スティーヴ・ハケットの素晴らしき世界
2月11日は、建国記念の日
盟友夫妻の結婚記念日でもありますが、その翌日である2月12日は、本日紹介するギタリストのお誕生日でもあります
STEVE HACKETT
先日ご逝去されたJEFF BECKに比べれば、一般的に馴染みのない演奏家かもしれませんが、ひょっとしたら自身最も好きなギタリストかもしれません
そして、本日73歳を迎えるも、その活躍ぶりは、今まさにキャリアハイとも想える様相です
彼の存在を知ったのは、もちろん、GENESISのアルバム
高校時代、彼らのアルバムで最初に購入したのが、リーダーであるPETER GABRIELが脱退直後に制作された名作でした
※ちなみにPETERの誕生日は、翌日の2月13日・・・STEVEと同い年です
『A TRICK OF THE TAIL』 1975年制作
その後、彼が在籍した時代を含め、80年代までの作品はほぼアナログ盤で手元にありますね
GENESIS時代の作品は、上記含め、画像のタイトルが私的に超オススメです
そして、30代は私的に音楽から離れていたこともあり、彼の新作を聴いたのはコチラのタイトル以来でした
『GENESIS REVISITED』 1996年制作
REVISITEDというキーワード、小生は「新たな解釈」という捉え方をしています
そして、改めて手に採ってぶっ飛んだのが、その続編に位置付けられる
『GENESIS REVISITED Ⅱ』 2012年制作
前作との違いは、アレンジが原曲により近いこと
古き善きGENESISファンとしては感涙ものです
ちなみに、日本仕様のジャケットは、当時の情勢に配慮して、アートワークが差し替えられています
我々世代の大半は、GENESISといえば、フィル・コリンズが率いる全米チャートを賑わすPOPバンドという印象と想われますが、GENESISは5大プログレバンドの一角を占める、大変音楽性が高く独自の世界観を持つ、小生にとっては聴き続けること40年以上の特別な存在です
その世界観を支えるのが、STEVE HACKETTその人なのです
実は、昨年2022年に来日して、GENESIS時代の名作をREVISITEDしています
馳せ参じることが出来なかったのが大変残念ですね
それでも、手元には、彼の音源がそれなりにありますので、折に触れてコチラも愉しんでいます
上記でイチオシは、ソロデビュー作でもあるコチラですね
『VOTAGE OF THE ACOLYTE』 1975年制作
その音楽性はもちろん、技術的にも注目すべきことが多く、ライトハンド奏法を確立したと伝わるエドワード・ヴァン・ヘイレンが現れるかなり前に、先に紹介した『怪奇骨董音楽箱』(1971年制作)でライトハンド(タッピング)奏法を披露しています
それにしても、バンドを脱退してから半世紀近く経ってもGENESIS時代の曲をREVISITEDしているくらいなら、辞めなければ良かったのに
そこは歴史のIFですが、もし続けていたら、GENESISの全米大ヒットも、彼の現在の活動もないと想われますので、人生って面白いですよね
そんな彼の音を聴きながら、手に採っていただきたいのは、コチラのアイテム
何が起きても、いまここ、に集中することで、良き人生を愉しめる
STEVE HACKETTの人生から、そんなことも学べそうですので
今回も一人でも多くの方が、共感していただけると、嬉しいです
それでは、またね!
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