先日、伊東ゆかりさんを採り上げていた時にも触れていました
https://books.view.cafe/liberal/1139/
歌い始めて70年・・・POPS QUEEN 伊東ゆかりさん
小生の半世紀近くに亘る、邦楽歌姫遍歴を紹介していた行です
中学時代は松本伊代ちゃん、高校時代は飯島真理さんと続いて
上京後は矢野顕子さん、その後に伊東ゆかりさんという流れで
現在は、気仙沼出身、畠山美由紀さんに落ち着いているとの話
そして、本日はその畠山美由紀さんの51回目のお誕生日です
彼女の歌声を初めて聴いたのは、実はそれ程昔のことではなく
7~8年、代官山蔦屋書店で開催されたイベントでの邂逅です
邂逅といっても、ご本人ではなく、レコード試聴会での出来事
その試聴会はレコード針を使用しないレーザーターンテーブル
ELP(エルプ)を聴けるということで足を運んでおりました
ビートルズ等、メジャーな作品の後に、かけられたのがコチラ
『歌で逢いましょう』
当時としては、最新作という触れ込みで紹介されていたような
一聴して、何と歌の上手い歌手なのだろうとカウンターパンチ
以来、ベスト盤から音源を調達し、半年後には全作品が手元に
名古屋でLIVEがあれば駆け付けて(といっても2度だけ)
生歌の素晴らしさにも感銘を受け幸せな気分に浸っていました
しかしながら、小生の周りで聴いたことがある方は一握りほど
こんなに良い作品を歌い続けているのに何故認知度が低いのか
今回は良い機会なので、手持ち音源から私的ベスト3をご紹介
『リフレクション』
<2006年4月リリース>
1枚目と2枚目とかなり迷いましたが、コチラの3枚目を選択
歌声は当然ですが、提供された曲も含め完成度が半端ないです
音楽好きであれば、是非手元においていただきたい大名盤です
『LIVE AT GLORIA CHAPEL-The Great American Songbook-』
<2004年1月リリース>
品川教会グローリアチャペルでのコンサートを収録した実況盤
これ程多様な曲を自身の世界観で表現できる歌姫は他にいるか
タイトルにもある通りカヴァー集ですが彼女の魅力が満載です
『Song Book #1』
<2020年9月リリース>
コロナ禍で活動制限される中、リモート録音に挑戦した意欲作
自作含むカヴァーアルバムですが、至福のひと時を体感します
発売当初はネット販売限定でしたが現在は普通に購入可能です
そして、番外篇的に紹介するのがコチラの限定版シングルCD
『ハレルヤ』
<2013年5月リリース>
レナード・コーエンの名曲をカヴァーしたライブ会場限定販売
現在入手困難と想われますが、数年前に運良く手に入れました
これが、あり得ない程、渋くて、カッコ良くて、美しいのです
サブスク音源にもあるようですので、是非お試しくださいませ
しつこいようですが、未聴の方は棺桶に入る前に聴いて欲しい
そんな想いを込めて、彼女の活躍も期待しつつ、紹介しました
そんな彼女のことを想うと、手に採りたくなるのがコチラの書
『想像ラジオ』 いとうせいこう著 河出書房新社
早いもので、初読から10年も時が経っていることに驚きを禁じ得ません
今回も共感いただければ嬉しく存じます
それでは、またね!
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