気づけば松が明けるどころか、大寒も過ぎてしまいました
次の二十四節気は立春、早いもので好みの上では春に突入
遅ればせながら、2023年もよろしくお願いいたします
さて、新年一本目は原点回帰ということで英国ロックです
出逢いは高2の夏、当時の英語の先生からのオススメです
そのK先生は今でも音楽活動をされるアマミュージシャン
卒業四半世紀後に先輩同行で飲みにも出かけていましたね
K先生はその年新卒で母校に配属されたばかりの新社会人
年齢も近く音楽(ロック)のことも教えていただきました
先生が学生時代に行きつけのロックカフェにも赴きました
2学期が始まる頃、K先生からこんな声をかけられました
「ちぇりー、XTCは聴いたことあるかい?」
小生、バンドの名前は耳にしたことがあれど、未聴でした
「じゃあ、今度編集してテープにダビングしてやるよ」
程なく先生セレクト音源が詰まった90分テープが手元に
そこからジャズにハマるまでイチオシのバンドに君臨です
83年から87年まで約5年間、聴きまくっていましたね
レーベルに英文タイプで印字された曲名は懐かしい想い出
残念なことに、全てのテープ音源を処分した際に道連れに
今から想うとレーベルだけ取っておけば良かったかもです
そんなXTCですが、リアルタイムで新譜を購入したのは
大学受験を目前に控えた84年の晩秋だったような記憶が
名古屋の輸入盤屋さんで購入した迷盤という声も耳にする
『THE BIG EXPRESS』
でした
大都会東京という輸入盤を手に入れるには恵まれた環境で
無事大学入学後、お小遣いを貯めては過去の音源を探して
アナログ盤を三鷹の6畳アパートで正に愛聴していました
彼らの作品は、デビュー作から2000年の最新作?まで
一通り聴き込みましたが、3枚選ぶとするとコチラですね
『BLACK SEA』 1980年
『ENGLISH SETLLEMENT』 1982年
『SKYLARKING』 1986年
何れも文句なしにオススメできる想い入れ深い名盤ばかり
是非とも、この機会に探して聴いてみていただけると幸い
そして、XTCといえば、こちらの文庫本もオススメです
『エクスタシー』 村上龍 著 集英社
奥のお姉さんの妖しい眼差しにもトキメキ覚えた時代です
XTCに没入していた頃は、著者の作品を貪り読んでいた
そんな若気の至りともいえる想い出も振り返りつつご紹介
今回も一人でも多くの方が、共感していただけると、嬉しいです
それでは、またね!
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