コロナ禍に突入した辺りから音楽への想いが再熱しています
その灯が点いたのは、その数年前、心友のオフィス訪問辺り
中古レコード屋さんに立ち寄り手土産代わりにアナログ盤を
持ち込み、高級オーディオが奏でる好音を愉しんでいました
決定打は、四年ぶりに赴いたジャズ喫茶でのECMとの邂逅
キース・ジャレットの音源辺りは、慣れ親しんでいましたが
その昔、寺島靖国さんがECM嫌いだった影響をモロに受け
40年程出来れば避けてという音楽ライフを送っていました
その寺島さん今ではすっかりECM礼賛ですから罪ですよね
ジャズ喫茶で知ったのはECM音源がサブスクで聴ける事実
以降サブスク中心で月間50タイトルは私的新譜を聴きます
ECMとの邂逅が確実に残りの人生を豊かにしてくれました
邂逅といえば、寺島さんの名誉回復のために今回ご紹介する
その名も『偉大なる邂逅』と訳せる、愛聴する名盤への導き
寺島さんの著書で教えていただいたのがキッカケなのでした
『Grand Encounter』 John Lewis
『辛口JAZZノート』か『JAZZリクエストノート』か
記憶が定かではありませんが、おそらくその何れかでしょう
※前者はコチラからどうぞ
⇒ https://books.view.cafe/liberal/388/
邂逅とは、東海岸2名と西海岸3名のマエストロが集結です
2度東3度西とは東代表ジョン・ルイス、パーヒー・ヒース
西代表ビル・パーキンス、チコ・ハミルトン、ジム・ホール
粋なサブ・タイトル以上にその演奏は極上の粋人の世界です
音楽監督はリーダー役のジョン・ルイスが担当していますが
主役はテナーのビル・パーキンス彼のキャリアハイでしょう
全6曲、30数分の録音時間ですが、至福のひと時なのです
ここから、ビル・パーキンスのリーダー作を何枚か手に入れ
その内1枚は冒頭で触れた心友に預かっていただいています
振り返ると、ウェスト・コーストJAZZの沼にのめり込む
貴重な扉を開いてくれた恩人ともいえる作品かもしれません
そんな流れから、今回ご紹介するのはコチラの電子書籍です
『言葉との邂逅 Kindle版』 田坂広志 著
「読書とは、著者の魂との邂逅である」というフレーズから
聳え立つ名著の山々も、第一歩は知識欲と好奇心そしてご縁
そんな真理を体感することができる入門編かもしれませんね
そして本日はジョン・ルイスの23回忌にあたります・合掌
今回も一人でも多くの方が共感していただけると嬉しいです
それでは、またね!
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