一日は貴い一生である。これを空費してはならない
1930年の本日3月28日、日本を代表するキリスト教思想家、内村鑑三が鬼籍に入りました
本日ご紹介するアイテムは、5日前の3月23日の生誕記念日に実践読書術でも向き合っていましたね
『一日一生』 内村鑑三 著 教文館
4年前にも、『一日一言いろいろ』というタイトルで、画像のみ紹介していたようです
ところで、一日一生は元ヤンキース松井秀喜さんの座右の銘と耳にしたことがありますが彼は宗教家(新興宗教の二代目司教)のご子息
父上から授けられた「努力できることが才能である」という言葉を大切にして歩まれてきたそうです
冒頭に掲げた箴言は、本書の序文の最初に刻まれた一節
そして有効的にこれを使用する道は神の言を聴いてこれを始めることにある。一日の成敗は朝の心の持ちかたによって定まる。朝起きてまず第一に神の言を読んで神に祈る、こうして始めた日の戦いは勝利にならざるをえない。たとえ敗北のように見えても勝利であることは疑いない。そしてこういう生涯を終生継続して一生は成功をもって終わるのである。
と続きます
特定の宗教・宗派に帰依していないので、一神教の神に祈ることはしませんし、一日を戦いとして捉えることもありませんが、朝の心の持ちかたによって定まるというのは、賛同できますね
ちなみに小生の朝の過ごし方ですが、毎朝4時前後に自然に目が覚め、
1 洗面
2 トイレ
3 検温
4 体重測定
5 神棚に挨拶
6 アファメーション
7 バレットジャーナル確認
・予定確認
・一日一言記入(今年は平澤興先生)
・習慣トラッカー
・本日ハッピーにする人を決定
8 実践読書術
9 facebook投稿
10 朝日記
11 ストレッチ&自重トレーニング
12 朝食
13 シャワー(歯磨き&髭剃り)
14 アンチエイジングケア
15 着替え
と、こんな感じで、ほぼ毎日、あっという間に朝の2時間半が過ぎてしまいます
ノロノロしていると、3時間くらいかかってしまうので気をつけないといけません
このように朝の時間を大切にするようになったのは、15年程前、本書と出逢ってからのこと
冒頭の箴言の他にも、
事業とは私たちが神にささげる感謝の献げ物である
思想はすべて実現してその終末に達するものである
信仰とは信ずべきことを懼れず躊躇せず信じること
辺りのメッセージは、得心することができます
そして本書を読み返すたびに
一生とは一日一日の積み重ね
一日とは一瞬一瞬の積み重ね
信じること、伝え続けること
という言葉が湧き上がります
朝の覚醒ということでは、殷王朝の創始者の湯王が、顔を洗う青銅の洗面器に
苟日新、日日新、又日新
という言葉を刻み込んで、毎朝、気持ちを高めていたというのは有名な話です
信じる心を抱き、新しい一日と善き習慣で向き合うことが大切ですね
Festina Lente
Carpe Diem
Memento Mori
そして
Time is Your Life.
今回もお役に立てれば幸いです
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。