- Home
- 過去の記事一覧
過去の記事一覧
-
空海の風景・・・司馬遼太郎の最高傑作
蔵書家の視点を担当して、本日で4年目に突入しました。 担当して、といっても月に2冊のペースですので、本日で73回目の投稿です。 今回節目ということで、過去3年間の投稿を振り返っていたのですが、あの文豪の著書を… -
よく生き よく笑い よき死と出会う
名古屋エリアを中心に盛り上がっている映画『名も無い日』(日比遊一監督) 小生も公開初日の2021年5月28日、その日比監督による舞台挨拶が行われた上映会に参加し、作品を鑑賞することができました 作品の… -
楽しく学べる「知財」入門・・・7月1日は「弁理士の日」
知的財産(知財)のプロフェッショナルといえば、弁理士さん 一般の方々には、関わる機会が少ないかと想われる弁理士さんですが、ビジネスシーンでは欠かすことのできない存在です 明治32(1899)年7月1日、その弁… -
ビヨン ボルグ 我がテニス
大坂なおみ選手の途中棄権で物議をかもしたテニスのグランドスラム大会の一つ、全仏オープンが今年もフィナーレを迎えました 全仏オープンの最多優勝回数(13回)といえば、男子のラファエル・ナダル選手ですが、70年代から8… -
神様の御用人
今回ご紹介する本は、シリーズ100万部以上を突破し、コミック化もされている人気作品です。10年前…30年前くらいなら尚更。こういう「神様と人」といった民俗的・伝奇的なジャンルの本はともすると「怪しいジ …… -
現代日本ワインの父とウスケボーイズ
日本のワイン、本当に美味しくなりましたよね そして本日は、その日本のワインの功労者ともいえる方の命日にあたります 小生が吞み始めた40年ほど前(計算すると問題があるのでお控えください)、日本のワインといえば、… -
おくのほそ道
西行法師の五百回忌にあたる1689年の本日(5月16日)、芭蕉と曾良は、みちのくへ向け江戸深川を旅立ちました 本日紹介する名著『おくのほそ道』は、単なる紀行文ではないそうです その文章は、実際の旅の行程どおり… -
木に学べ
私事ですが、本日(2021年5月1日)7年ぶりに法隆寺を参詣する予定です 久しぶりに救世観音、釈迦三尊像、百済観音と再会できることは嬉しい限りです しかしながら、一番のお気に入りの仏像の一つ、お隣の中宮寺に鎮… -
ダウン・ザ・フェアウェイ
つい先日のこと、松山英樹選手がマスターズを制しました 日本人初、アジア人初のマスターズ・チャンピオン 感動も一入といった表現が相応しい偉業でしたね そのマスターズ・トーナメントを創設したのは球聖ボビー・… -
うまく描くの禁止 〜全ての起業している方へオススメする3つのポイント
今回私がご紹介したい本は、「うまく描くの禁止 ツラくないイラスト上達法」(さいとうなおき・著)です。タイトルや表紙だけ見ると、いかにも「イラストレーターさんや漫画家さん向き」と思うじゃないですか?「… -
具体と抽象
本日から令和3年度がスタートです 新年度スタート、気持ちも新たにできるチャンス到来です こんなタイミングにコレはと想える書籍に向き合うのも有意義なことではないでしょうか そして、本日ご紹介するアイテムは… -
他力
今年9月の誕生日、数え年で卒寿を迎える五木寛之さん 想い起せば、20年以上前、その著書を貪るように読んでいました その頃、講演会に参加したこともありましたね 確か幻冬舎文庫の『大河の一滴』が、著書との初… -
見仏記
つい先日、14年ぶりに奈良の街を再訪していました 14年ぶりというのは、お江戸で暮らすビジネスパーソンに、 君がシカにペロリンされたのって、何年前のことだっけ? とLINEで確認したところ判明した事実で… -
『中年危機』回避は、エロスとの向き合い方から
中年真っただ中を自認する小生ですが、本日時点でジャスト満54歳と3か月を迎えます・・・ホントですよ・・・笑笑 年齢というか世代を表す言葉には、 「少年」「青年」「壮年」「中年」「熟年」「老年」・・・・・・ … -
それでも人生にイエスと言う
コチラのコラムで、精神科医ヴィクトール・エミール・フランクル先生の著作を紹介するのは2度目のようです 前回は、名著『夜と霧』でしたね https://books.view.cafe/medicine-psycho…